今回、白馬八方温泉の一つ、八方の湯に太陽光パネルを設置しました。積雪地は太陽光発電が不向きという印象ですが、大雪に最適な耐久性のあるパネルを使っており、夏はもちろんのこと、温泉の熱が直接屋根に伝わることでパネル上の雪解けにもつながり、冬もしっかりと発電されます。
こちらは白馬三山とのツーショット写真。これからは天気が良ければ、白馬三山だけでなく、発電も捗るようになりました。
発電された電気は、施設内の設備全般に使用され、EV車の充電機も太陽光発電で賄っています。また、専用のモニターで太陽光による発電量、施設内での消費電力、CO2削減量などを皆さんにも見られるようにしています。
太陽光発電の詳細が分かるモニター画面。現在は券売機の隣に設置しています。
太陽光発電による環境貢献度の写真。通常は表示していませんので、気になる方はお気軽に受付スタッフにお尋ねください。
今回、株式会社エスコミライズの施工として白馬村内の施設では初めての太陽光パネルの設置となりました。白馬八方尾根は、この美しい故郷を守り、未来へ受け継ぐためにSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでおり、今回の設置もその取り組みの一つになります。
太陽光による再生可能エネルギーを取り入れ、新しくなった八方の湯を、ぜひお楽しみください!